受 付

 

 

 2枚の自動扉を通ってクリニック内に入ると、紀州材の香りが迎えてくれます。

 スリッパはありません。土足のままお入りください。

 

 受付の作りも、木をベースした柔らかい佇まいです。

 わからないことや気になることがありましたら、お気軽に受付スタッフにお声かけ下さい。

待 合

 当クリニックは、田辺市在住の中村伸吾建築設計室による設計、新藤工務店による施工です。

 待合天井の存在感のある梁、長さ2mはあろうかという一枚板に埋め込まれた2枚の照明―設計士の方の強みを発揮して頂きました。

 気持ちが少しでも朗らかになるよう、木のぬくもりが際立つように、淡い黄色をベースにしました。

 診察を待つ間、少しでもリラックスしていただければと思います。


身障者用トイレ

 待合奥に男性・身障者用のトイレがあります。

 和歌山県の福祉まちづくり条例ののっとり、随所に手すりがあることはもちろん、トイレ内には人工肛門で生活する方々のために、オスメイト用の設備も備えています。


問診説明室

 

 

 初めてクリニックへお越しになった場合、まず、現在のお困りの症状のこと、これまでの病気や手術のこと、アレルギーのある薬がないかなど、診察前にスタッフがお尋ねに参ります。

 慣れない場所に緊張しているかもしれませんが、リラックスしてご自分のお話しをしてください。

 診察するのに一番大切な情報が、患者様からの情報なのです。

診察室前廊下

診察室の前の廊下は、手術内視鏡室・回復室へつながっています。

足元には庭の木々がのぞいています。


診察室

 診察室は、1診と2診があります。

 1診は、通常の診察で使用します。2診は、処置を要する場合や、腹部超音波検査を行う場合に使用します。

 脱水などで点滴を要する場合にも使うことがあります。


レントゲン室

 

 

 胸部、腹部、腰椎などのレントゲンは、立った状態で撮影を行います。

 レントゲン用の台を使用して、手や足の撮影も行うことができます。

 撮影されたレントゲンは、電子データに変換して、診察室の机の上のモニターで読影することができます。

手術内視鏡室

 上部・下部の内視鏡検査、肛門手術を行います。

 緊張を和らげるために壁は淡い緑色にしました。検査・手術中は音楽がかかっています。

 この部屋に隣接された更衣室で着替えていただき、内視鏡は鎮静剤を使用して、少し眠い状態にしてから検査を行います。

 肛門手術は手術台を”くの字”に動かして、腹這いの姿勢(ジャックナイフ体位)で手術を行います。麻酔は、局所麻酔・サドルブロック(肛門周囲だけに麻酔作用がでる腰椎麻酔)を、病態や手術方法に応じて使い分けます。

 手術が終われば更衣室で着替えていただいて、隣の回復室へ移っていただきます。


回復室

 鎮静剤を使った場合は、薬の効果がなくなって眠気がなくなるまで、サドルブロックで肛門手術を行った場合は約1時間程度、回復室で休んでから帰宅して頂きます。特に、鎮静剤を使用した場合、眠気がなくなったと思っても、しばらくして薬の効果の揺れ戻しがあります。回復室を出た後も待合室で十分に休んでいただいてからお帰りいただいたほうが安全です。できればご家族の方に連れて来てもらう方がよいと思います。

 ここも手術内視鏡室と同じ淡い緑色の壁で、リラックスしていただけるようにしています。


クリニック内の絵画


和歌山県田辺市の肛門科【ふじたクリニック】 痔の日帰り手術・内視鏡検査・便秘治療

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