2018年が始まりました

明けましておめでとうございます。

皆様どんな年末年始を過ごされましたでしょうか。

 

 私はというと、年末に痛めた腰痛がなかなか治らず、文字通りの”寝正月”でした。ようやく机に座って仕事ができるようになったところです。

 こんな正月を迎えると、やはり一番は健康管理ですね。自分の調子が悪いと、患者さんに質の高い医療を提供できるわけがありません。

 従業員6名をかかえる零細企業の社長としては、社員の生活を守る義務があります。小さな娘3人をもつ父としては、家族の生活を支えなければと思います。

 

 患者さんに痩せないといかんなぁ、と言ってばかりではなく、今年はまず自分の身体を作って、怪我をしない健康づくりを心がけます。

 2017年の手術・内視鏡件数をアップしました。

 痔核手術はほぼ横ばいでしたが、痔瘻、肛門狭窄手術が増えました。

 ALTAによる痔核の硬化療法が増えていないのは、まだまだ知名度が足りないことが大きいと思います。和歌山県で年間100例近くALTAを行っているのは当院だけです。

 もう少し上手にコマーシャルをするにはどうしたらよいか、今年一つ目の課題です。

 胃カメラ、大腸カメラは昨年より増えました。

 もっと快適にカメラを受けていただく工夫はまだまだ改善の余地があると思います。内視鏡技術のさらなるレベルアップ、二つ目の課題です。

 

 月間の来院患者数が400をようやく越えました。外来中に本を読むことも、昼休みに昼寝をしたり、ランニングをしたりすることもなくなりました。

 逆に患者さんをお待たせする場面が増えてきました。せっかくお越しいただいた患者さんの待ち時間を最小限にする努力、3つめの課題です。

 

 4つ目は昨年と同じです。勉強、勉強です。

 漢方処方をする機会が増え、こちらが驚くくらい効いてくれる経験を昨年はたくさん経験させていただきましたが、一方では、あまり効かなかったことも多く、もっともっと勉強してレベルをあげなければと痛感しました。

 内科の知識もまだまだ足りません。

 今年55歳になりますが、診療が終わってからの勉強タイムは今年も続くようです。

 とまれ、新しい年が始まりました。昨年より完成度をさらに上げるべく努力していきたいと思います。

 

 どうぞ本年もよろしくお願い致します。